消防出初式で演奏する事になった報告と、
あわよくば共演をしてもらえる事を祈りつつ
マリ・バトンスクールの高見真理子先生に、
久しぶりに、電話してみました。
ちょっと変わった呼び出し音がしています。
(アレ?呼び出し音が長く、無音の間隔も長い気が…。)
暫くして、やっと電話に出られました。
<「こんにちは、ご無沙汰しております。」
>「どうも〜、こんばんは〜、お久しぶりで。」§^。^§
<「はい、ご無沙汰しております。
???
こんばんはって、先生、まだ夕方4時前ですよ。」
(先生、大丈夫かなぁ?)
>「ああ、そうかぁ」
<「はい、まだ明るいですよ。 あっ!先生、今どちらですか?」
>「今日、ラスベガスに着いたとこ。」
<「えっ?ラスベガスですか?」
>「そう。だからねぇ、電話に出ようか、どうしようか迷って〜。」
<「てか、早く言って下さいよ。お邪魔しました。もう切りますね。」
>「はいは〜い。ではまた〜。」
帰国予定日だけ聞いて切りました。
(まだ期間があるので、国際電話でお願いしなきゃならいほど急いでないし(^_^;))
なんともホンワカされている方なので、
こんなやり取りになってしまいます。
帰国を見計らって、再びお電話しました。
先日のお詫びを申し上げてから、
<「今度の出初式で演奏する事になったんですよ。」
>「え〜、そうなんですかぁ。」§^。^§
(チョット引いてられるみたいです。)
>「また、河川敷が会場なんです。」
>「河川敷ねぇ〜。」
(お困りのご様子。
石ころや地面に凸凹もあるので、バトン演技には足元が悪いのです。
その上、風が強い事もあります。)
<「すごく寒いですよ。1月9日の日曜日です。」
>「あー、ゴメンナサイ。バトン全国大会と重なってます〜。」
(とてもホッとされているみたいで、先生、急に声が明るくなっています。正直やなぁ。)
<「そうですか、残念です(>_<) また当日の様子を報告させて頂きますね。」
>「はいは〜い。ではでは〜。」§^。^§
以前は
柏原羽曳野藤井寺消防音楽隊と
バンド・フロント・チーム「マリー・フラワーズ」として、
毎回のように共演して頂いておりました。
公務活動休止してからも、自主企画演奏を行う際には、
バトントワリング世界チャンピオン高見亜梨彩さんに
共演をして頂いています。(http://blog.goo.ne.jp/arisa-takami0215)
高見亜梨彩さんは、現在、ラスベガスで、
Cirque du Soleil(シルク・ドゥ・ソレイユ)「KA」に出演中なのです。
(http://www.cirquedusoleil.com/en/shows/ka/default.aspx)
その「KA」の中で、高見亜梨彩さんは
準主役のダイアナ(代役)
SPEARWOMAN(スペアウーマン)と言う悪者役
FOREST(フォレスト)と言う森の人
バードパペットと呼ばれる鳥を操る役
の4つの役を務めてられるようです。
(http://www.wis-baton.net/kiroku/kiroku.html)
先日、高見先生は、
ラスベガスへ娘さんに会いに行かれていたのでした。
高見亜梨彩さんはアメリカ、
他のメンバーの方は、
マーチングバンド・バトントワリング全国大会とあっては、
今回は共演しては頂けません。
因みに、
日本初のレジデントショーである
シルク・ドゥ・ソレイユ シアター東京「ZED」に出演している
バトントワリング世界チャンピオンの稲垣正司さんも
柏原羽曳野藤井寺消防音楽隊と共演してもらった事があります。
(後ですごい人ばかりだったと知って、ビックリです。
TVに出ているのを見て、吃驚してしまいました。
サインもらっておけば良かったなぁ(*_*))
我々音楽隊の強〜〜〜い見方が来てもらえなくなり、
またまたピンチが広がってしまいました。
(しかし、我々みたいなポンコツ音楽隊に、よう共演してくれてたなぁと思います。
あの人たちの輝かしい経歴中で、最大の汚点ちゃうかぁって、隊員達とも話しています。
世界チャンピオンなのに、ムチャクチャ気さくな人たちですよ。
この人たちのテクニックを見ると、バトン競技の認識が一変してしまいますよ。
超一流って、本当に凄すぎで、目からウロコがポロポロ落ちまくりです。)
さて、
36名居た隊員ですが、
現在は24名の音楽隊員が所属しています。
(一般的にも、同様の傾向になるのかは定かではありませんが、)
だいたい4分の1づつ、行動傾向が分類されるように感じます。
まずは、平素から生真面目に取り組んでくれているグループです。
特に、4月から毎日昼練を欠かさないで続けているトランペット君は、
過去最も良い響きを出しています。
(相変わらず音は間違いますが…。)
次に、
自分たちの居る現状把握が出来ていて、
なおかつ、実行に移していけるタイプで、
放任していても、ほぼ大丈夫でしょう。
時には問題解決の方法も自ら提案してきてくれます。
今回は練習量も増やす必要があると、危機感を持っています。
ただ、事態が迫ってこないと動き出しませんが。
続いて、やや逃げている4分の1です。
手間もかかりますし、
返事はそこそこ良いのですが、目を離すとすぐにテンションが下がります。
やらなきゃならないと分かっているけど、とても腰の重い人たちです。
最後に、
最大の心配要員の残りの4分の1で、
この人たちが、どうするかで結果が決まります。
やる気が無いのかと言うと、無い訳ではないのですが、
ほとんど何もしないタイプです。
危機感も無くは無いが、あるとは言えないって感じ。
今回の出初式は、このタイプの、
4分の1の隊員達にかかっていると思っています。
あと2カ月。
毎週練習しても8回程度しかありません。
しかも、交代勤務者は、半分の回数しか練習に参加できません。
ホンマに、どうなるのかなぁ(+_+)
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