文字を大きくするには?
サイト内検索    WWW  当ホームページ内 を検索   サイトマップ
 トップページ消防音楽隊 > ガンバレ!消防音楽隊
 
 
ガンバレ消防音楽隊! 第139話
 
 
〜バックナンバー〜
第138話
第137話
第136話
第135話
第134話
第133話
第132話
第131話
第130話
 
第129話〜
   
 
 

スランプに陥っているホルン君。

相変わらず、あまり元気がないようでヤバい感じでしたが、

まず休む事のないホルン君が、

とうとう練習にも来ませんでした。

 

「連絡はあった?」

「連絡ないです。」

「昨日は、特に何も言って無かったです。」

「スランプの影響か?」

「この前は、音が出ないとか聞いたけど。」

「もしかしたら、想像以上に落ち込んでるんちゃうかなぁ。」

「神経が細やかみたいやし。」

「そうかぁ?」

「本番が迫ってるけど、大丈夫かなぁ?」

「デリケートなんやろうなぁ。」

「そんな感じに見えへんけどなぁ。」

「楽器変わろうかとかも。」

「ホルン奏者は、

(休憩時間中に居なくなってしまう事があるとか。)

突然メンタル面でのダメージが表面化するんですよ。

彼は、繊細な神経してるんですよ、きっと。」

なんて話も、ホルンの先生から出てきて、

皆、一様に心配していました。

(パーカッションは、休憩時間に思いっきり大音量で叩きだす性質がありますが(^^ゞ)

 

しかし、本人にしか解決出来ないだろうし、

今は、そっとしておくしかないよねって結論になりました。

 

後日、ホルン君と仕事で顔を合わせても、

特に変わった様子もないようなので、

>「調子はどう?」って尋ねると、

<「はい?別に。」

(何か?って表情です。)

>「そうなん?演奏は大丈夫なん?」

<「はい、なんとか。」

(ケロッとしています。)

>「この前の練習を休んでたから、皆で心配してたんやで。」

<「へー、そうなんすか。」

(平然)

>「スランプの影響?」

<「別に。用事です。」

(お前なぁ。。。ガクッorz

心配して損した(+_+)

 

 

「第26回大阪の消防大賞」は、

平成23年7月3日(日)、

大阪市天王寺区、大阪国際交流センターにて午後1時開演。

今回は、特別プログラムとして

「『東日本大震災』緊急消防援助隊大阪府隊報告会

 〜活動から考えるいのち・まち・防災〜」も開催されます。

 

 

 

 

追伸:

当消防音楽隊発足当時から数年間、音楽隊の指導を頂いておりました

小関裕司氏が

平成23年6月11日午前5時5分にお亡くなりになりました。

 

氏とは、高校時代の同級生であり、吹奏楽部の同期で、

卒業後も、良く遊び、良く飲みました。

音楽隊の、正に、悲惨としか言いようのない時代に

指導を引き受けて頂いており、

氏には、随分失礼な状態にも我慢して頂きながら、

ご指導を頂きました。

昭和61年の藤井寺市のパレードにも共演して頂いております。

 

実に、多彩な才能をお持ちでいたが、

プロのチューバ奏者として、多方面で活躍されておりました。

 

とても残念です。

心からご冥福をお祈り申し上げます。

▼このページの一番上に戻る
 
Copyright (c) 2011 柏原羽曳野藤井寺消防組合 All Rights Reserved