スランプに陥っているホルン君。
相変わらず、あまり元気がないようでヤバい感じでしたが、
まず休む事のないホルン君が、
とうとう練習にも来ませんでした。
「連絡はあった?」
「連絡ないです。」
「昨日は、特に何も言って無かったです。」
「スランプの影響か?」
「この前は、音が出ないとか聞いたけど。」
「もしかしたら、想像以上に落ち込んでるんちゃうかなぁ。」
「神経が細やかみたいやし。」
「そうかぁ?」
「本番が迫ってるけど、大丈夫かなぁ?」
「デリケートなんやろうなぁ。」
「そんな感じに見えへんけどなぁ。」
「楽器変わろうかとかも。」
「ホルン奏者は、
(休憩時間中に居なくなってしまう事があるとか。)
突然メンタル面でのダメージが表面化するんですよ。
彼は、繊細な神経してるんですよ、きっと。」
なんて話も、ホルンの先生から出てきて、
皆、一様に心配していました。
(パーカッションは、休憩時間に思いっきり大音量で叩きだす性質がありますが(^^ゞ)
しかし、本人にしか解決出来ないだろうし、
今は、そっとしておくしかないよねって結論になりました。
後日、ホルン君と仕事で顔を合わせても、
特に変わった様子もないようなので、
>「調子はどう?」って尋ねると、
<「はい?別に。」
(何か?って表情です。)
>「そうなん?演奏は大丈夫なん?」
<「はい、なんとか。」
(ケロッとしています。)
>「この前の練習を休んでたから、皆で心配してたんやで。」
<「へー、そうなんすか。」
(平然)
>「スランプの影響?」
<「別に。用事です。」
(お前なぁ。。。ガクッorz)
心配して損した(+_+)
「第26回大阪の消防大賞」は、
平成23年7月3日(日)、
大阪市天王寺区、大阪国際交流センターにて午後1時開演。
今回は、特別プログラムとして
「『東日本大震災』緊急消防援助隊大阪府隊報告会
〜活動から考えるいのち・まち・防災〜」も開催されます。
追伸:
当消防音楽隊発足当時から数年間、音楽隊の指導を頂いておりました
小関裕司氏が
平成23年6月11日午前5時5分にお亡くなりになりました。
氏とは、高校時代の同級生であり、吹奏楽部の同期で、
卒業後も、良く遊び、良く飲みました。
音楽隊の、正に、悲惨としか言いようのない時代に
指導を引き受けて頂いており、
氏には、随分失礼な状態にも我慢して頂きながら、
ご指導を頂きました。
昭和61年の藤井寺市のパレードにも共演して頂いております。
実に、多彩な才能をお持ちでいたが、
プロのチューバ奏者として、多方面で活躍されておりました。
とても残念です。
心からご冥福をお祈り申し上げます。
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